Polkatdotことはじめ

実際の業務でブロックチェーンを活用したエコシステムを作るに際して、複数のブロックチェーンの間のInteroperability (相互運用)を考慮する必要があります。信頼できる情報や送金の仕組みとしてのパブリックなチェーン、パフォーマンスや記録、配賦などに使われるプライベートなチェーン。これらをうまく組み合わせて連携させることがビジネスへの応用で求められている気がしますし、技術提案にあたってできることできないことを整理しておく必要があると考えています。そんな意識からいくつかのブロックチェーンのInteroperability (相互運用)についてこれから見ていきたいと思います。

手始めにEthereumと関係の深そうな、Polkadotについてです。

上記のWikiはPolkadotのLerningページのBasicsの内容を訳したものです。


Polkadot
Polkadotとは異なる複数のチェーンを結ぶテクノロジーです。リレーチェーンパラチェーン、チェーンをつなぐブリッジで構成されています。リレーチェーンパラチェーン間のコンセンサス成立とトランザクション実行を担っています。パラチェーンは、リレーチェーンのセキュリティを取り込みながらトランザクションを集約して処理する、固有の状態遷移を持つ独立したブロックチェーン(訳注:ブロックチェーンは状態遷移マシンとして表現できる)です。ブリッジによりPolkadotのネットワークにより、もともと相互運用性を機能提供していない他ののブロックチェーンとも相互運用が可能です。

なぜPolkadotなのか?
Polkadotは、プライベートまたはコンソーシアムチェーン、パブリックネットワーク、パミッションレス・ネットワーク、オラクル、およびWeb3エコシステムでまだ作成されていない今後開発される技術を、接続するために構築されています。これにより、独立したブロックチェーンがPolkadotリレーチェーンを介して、スケーラビリティ、ガバナンス、相互運用性の重要な原則を使用して、情報と中央集権管理されていない(訳注:trust-freeを意訳しました)トランザクションを交換できるインターネットを実現できます。

これらの点(dot)をつなぐことで、真の中央集権化されてweb, Dappsのエコシステムを築くための基本的な構成要素、ならびに、共通の便益の実現につながる権力と資本の分配を行うサービスを提供することができるようになります。

Polkadotとは何か?
Polkadotは、独立したブロックチェーンが情報を交換できるようにするプロトコルです。 Polkadotはチェーン間のブロックチェーンプロトコルであり、インターネットメッセージングプロトコル(TCP / IPなど)とは異なり、チェーン間のメッセージの順序と有効性も強制します。この相互運用性により、複数のステートマシン用の一般的な環境を作成することにより、スケーラビリティの追加の利点も得られます。


コンセプトとその必要性については上記の内容から理解できるかと思います。"ブロックチェーンのインターネット"とはいえ、メッセージ交換にあたり、

  • どうやって順序を保つのか?
  • どうやってメッセージの有効性を確認するか?
    といったことが、技術理解のキモになりそうです。
    数日の投稿で、これらのキモとなるコンセプトを確認しながら、実際にコーディング等をして行きたいと思います。

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